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2010/04/20
アキレス株式会社(本社:東京都新宿区 社長:中田 寛)は、スラブ発泡※1による植物由来の原料を用いた軟質ウレタンフォームを開発、「エアロンエコ」として5月10日から本格的に生産・販売を開始いたします。
当社は、以前より環境に配慮した製品の開発に積極的に取り組んでまいりましたが、近年は、さらに環境に配慮した汎用性の高いウレタン素材のニーズが高まってきております。このような背景を踏まえて、多様な用途に適した環境型ウレタンフォームの開発に取り組み、スラブ発泡による植物由来の原料を用いた軟質ウレタンフォーム「エアロンエコ」として製品化を実現しました。
軟質ウレタンフォームはバイオマス原料(動植物由来の資源)を使用した場合、安定した品質と物性の再現が難しいとされていましたが、「エアロンエコ」は主原料であるポリオールの1/2をバイオマス(ひまし油)に置き換えながらも、従来の軟質ウレタンフォームと同等の品質と物性を有しております。
原料には非可食植物のヒマ※2(トウゴマ)の種子から抽出したひまし油を使用することで、石化原料の使用量低減や二酸化炭素の削減に貢献します。また、従来品と比較して同等の品質と物性を有していることから、多様な用途への展開が図れるものと考えられます。
なお、本製品はバイオマス度※3約28%を実現し、環境商品として社団法人 日本有機資源協会が認定する「バイオマスマーク」を取得しております。

<エアロンエコ>
長尺状のブロックを発泡形成する製法。生産されたブロック状のフォームを用途に合わせ裁断する為、多種多様な用途に使用されます。
1年草で、成長が早く原料確保が容易で、ひまし油1kgを採取する場合、成長過程でヒマが16kgの炭酸ガスを吸収(玄米の約5倍)します。成長過程で多くの炭酸ガスを吸収し、大気中の二酸化炭素を削減することから環境に優しい原料として期待されています。又、ヒマの種子は非可食であるため近年問題視されている食料需要との競合の心配がありません。
プラスチック製品の乾燥重量に対して使用したバイオマス(生物由来の資源)の割合。
商品名:エアロンエコ 登録番号:090051
社団法人 日本有機資源協会 http://www.jora.jp/

| 試験項目 | エアロンエコ |
|---|---|
| 密度 [kg/m3] | 20.8 |
| 硬さ [N](25%圧縮) | 129 |
| 引張強さ [KPa] | 96 |
| 伸び [%] | 130 |
| 反発弾性 [%] | 27 |
| 圧縮残留歪 [%](50%圧縮) | 5.9 |
| 繰返圧縮残留歪 [%](定変位) | 3.6 |
※本数値は、代表物性値であり物性を保証するものではありません。
お問い合わせは ウレタン販売部 まで