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建築・土木

断熱工法RC外断熱工法

断熱材

 RC外断熱工法は、コンクリート躯体を断熱材でしっかり包み込み、建物の耐久性、室内環境の向上ならびに省エネルギー性の向上を図る工法です。

※アキレスソトダンSDパネル・SUパネルは販売を中止しています。

RC外断熱工法の特長

  • 省エネルギー性向上
    コンクリートには、温まりにくく冷めにくい性質があり、温度を一定に保つ働き「蓄熱効果」があります。外断熱はこのコンクリートを断熱材でしっかりと包み込み、コンクリートの蓄熱効果によって室内の温度が安定し、小さなエネルギーで室温を維持する建物を作ることができます。
  • 建物の耐久性
    コンクリートの外側を断熱材で包むことにより、コンクリートの膨張や収縮を少なくし、熱応力によるクラック等の躯体の劣化を低減し、耐久性が向上します。
  • 建物の室内環境向上
    コンクリートの蓄熱効果と適切な暖冷房を行うことにより、室内の温度差を少なくすることができます。加えて適切な換気を行うことで、結露を防止し、快適な室内環境を実現します。

アキレスソトダン

 アキレスソトダンシリーズは、RC造の外断熱構造を乾式工法により容易に実現します。
アキレスソトダンシリーズは、施工の省力化に配慮し、改修工法にも適応した後付け工法用「アキレスソトダンSDパネル」と型枠兼用外断熱パネル打ち込み用「アキレスソトダンSUパネル」の2シリーズを用意しています。

アキレスソトダンの特長

  • 通気層
    外装パネル内部に通気溝を設けることにより、室内側の水蒸気や躯体から発生する水蒸気を、断熱材を通して外気に放出することができます。これにより、外装の凍害を防止します。
  • 外装仕上げが自由
    塗装仕上げだけでなくタイル仕上げも可能です。
  • 表面材には、高耐久性の特殊繊維混入セメント板を採用
    特殊繊維混入セメント板は吸水や乾燥による長さ変化率が極めて小さく、長期にわたり製品の安定性に優れています。また、アキレスソトダンに使用する特殊繊維混入セメント板は、製造工程の中で長時間高温養生を行い、安定した水和生成物を形成し、品質の安定性が高く、優れた耐凍害性を有しています。
  • 高性能断熱材を採用
    断熱材としてEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板)「アキレススチレンボード」を採用しました。EPS断熱材は、炭化水素系発泡剤を使用して成形される発泡プラスチックです。オゾン層を破壊せず、地球温暖化係数が小さい発泡剤を使用する、環境保全に配慮した断熱材です。
  • 優れた施工性
    現場での断熱加工が容易で、工期短縮に貢献します。

アキレスソトダンの物性

アキレスソトダンは仕上げ下地材として繊維混入セメント板、断熱材としてEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板)「アキレススチレンボード」を使用しています。それぞれの物性は以下の通りです。

SDパネル・SUパネルの物性

項目 単位 物性値 試験方法
重量 kg/m2 約16
曲げ強さ N/cm2 331 当社試験方法(JIS K 7221-2準拠:SU52mm)
耐衝撃性 - ひび割れなし JIS A 5422(JIS A 1408落球試験)
耐凍結融解性 - 300サイクル異常なし JIS A 5422(JIS A 1435)

繊維混入セメント板の物性

項目 単位 物性値 試験方法
かさ比重 1.10 JIS A 5430
熱伝導率 W/(m・K) 0.21 JIS A 1412
含水量 % 11 JIS A 5422
吸水率 % 30 JIS A 5430 24hr吸水
吸水による
寸法変化率
% 0.16 JIS A 5430 60℃ × 72hr
水 中 × 24hr
透湿係数 ng/(m2・s・Pa) 226 JIS Z 0208

アキレススチレンボードの物性

項目 単位 物性値 試験方法
密度 kg/m3 27 JIS A 9511
熱伝導率 W/(m・K) 0.034 JIS A 9511(23℃)
圧縮強さ(10%) N/cm2 20 JIS A 9511
透湿係数 ng/(m2・s・Pa) 75 JIS A 9511

省エネルギー基準対応厚

  SDパネル SUパネル *
  地 域 表面材 断熱材 総 厚 表面材 断熱材 総 厚
厚さ V〜X 12 35 47 12 40 52
U 55 67 55 67
T 65 77 65 77

* アキレスソトダンSUパネルの販売地域は、関東(静岡県を含む)、甲信越及び東北地方です。

通気層の重要性

 外断熱工法は熱応力によるクラックを防止し躯体の耐久性を増すことは一般によく言われています。しかし、その外装材を含めた断熱材自体の耐久性については必ずしも議論されていないよう思われます。

 外断熱工法における断熱材や外装材(一体パネルになっていることも多い)の留め付け方法には接着工法や打込み工法など躯体面と断熱材との「接着」と、アンカービスなど「物理固定」による方法があります。前者は躯体との密着性や施工性に優れる半面、長期の耐久性に課題があります。後者は長期の保持力に対する信頼性が大きい一方で、下地の状態によっては躯体との密着性が問題となる可能性も指摘されます。接着と物理固定を併用した工法は、それぞれの課題を解決し、熱的性能と耐久性を両立させたものといえます。

 また、外装材の劣化は外壁としての耐久性を損ない、ひいては短いサイクルでの改修工事が必要になるものです。通気層の設置は、水蒸気の排出により外装材の凍害を防止するだけでなく、夏季に外装材裏面の温度上昇を抑える効果もあるなど、温暖地域においても外装材の耐久性向上が期待できます。外断熱工法に耐久性能を求めるならば、やはり通気層工法を選択するべきでしょう。

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