ニュースリリースNews release
2018年:ニュースリリース
アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守)は、日本トレイルランナー界の第一人者であり女子トップトレイルランナーの吉住友里(よしずみ ゆり)選手と走る楽しさを支える当社ランニングシューズ「MEDIFOAM(メディフォーム)」のアンバサダー契約を締結し、「MEDIFOAM AC(メディフォーム アスリートクラブ:アキレスが埼玉陸協より陸連登録しているアスリートクラブ)」の所属選手となりました。
吉住選手は1986年7月生まれ31歳。大学2年時から市民ランナーとしてマラソンを始め、理学療法士という肩書を持ちながら、マラソンランナーとして活躍。その後トレイルランナー、また山岳ランナーとして国内のみならず世界レベルでもめざましい躍進を見せ、女子トレイルランナー界をけん引する今最も注目されている選手です。2016年には日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2017年日本トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞する栄誉にも輝いています。
“走りながらリラクゼーション&リカバリー”を目指し開発されたランニングシューズ「MEDIFOAM」は、発売開始1年を経て素材の持つ機能はもちろん、履けば分かる足入れの良さにも定評をいただき、「足がブレにくく安定性が良い」「反発力が他の素材とは違う」と評価を高め、ウォーキング愛好者から市民ランナーまで着実に裾野を広げています。今回の契約により、「MEDIFOAM」ブランドのコンセプトと吉住選手の目指す方向とが融合、日頃の練習はもとより、特に山の下りにおいてランニングシューズ「MEDIFOAM(メディフォーム)」の衝撃吸収性や安定性が吉住選手のさらなる活躍に寄与できると確信しています。なお、今年の10月には吉住選手のシグネチャーモデルも発売予定です。今回の契約は2017年4月より「MEDIFOAM AC」に所属の川内鴻輝(かわうち こうき)選手に続く2人目の契約となります。
「このたび、アキレス『MEDIFOAM』のアンバサダーとしてお声をかけていただいたことに感謝します。『MEDIFOAM』の開発理念は私のこれまでの歩みに沿っているのではないかと思っています。『MEDIFOAM』の優れた点を多くの方々に知っていただけるように、できる限りお役に立ちたいと思っています。特にレースのポイントである“下りの走り”において『MEDIFOAM』の衝撃吸収性や安定性に 惹かれています。私はこれまで理学療法士として働きながら、市民ランナーといえども、マラソンや トレイルラン・スカイランニングにも本気で取り組み、頑張ってきました。純粋に、身体を動かすこと、 走ることが大好きです。陸上経験はないものの、11年前にランニングにはまって以来、現在は実業団並みのトレーニングをこなしながら、自分のスタイルで仕事をしながらも、走り続けています。とても小柄な体型ですが、元気と笑顔が取り柄で、走ることが大好きです。2016年からは山を走ることにはまり、その魅力にどんどん引き込まれ、たくさんの好成績を残すことが出来ました。山では素敵で素晴らしい経験がたくさんできます。また、自分と向き合い、感覚が研ぎ澄まされていくような感じがして、優しく、強くなれるような気がします。何より、笑顔で山を走っている自分が好きなので、山を走ることは自分に合っていると感じています。これからも、ランニングを通して、たくさんの人と交流し、楽しい人生を満喫したいです。また、選手として世界で活躍することを目標としていくとともに、ランニングの魅力や山を走ることの楽しさを伝えたり、怪我や故障を防ぎながら長くランニング人生を満喫していくために 役に立つような教室や講習会をしていきたいと考えています。微力ですが、これまでの経験や知識も生かしながら、いろいろなイベントや教室、トレーナー業、地域活性化などの仕事もしていきたいと思っています」
日本のランニング人口は1千万人規模といわれる中、ビギナーの半数以上が1年以上継続できずに1年以内にやめてしまっているのが現状です。原因は自己流で頑張りすぎて膝や腰などを痛めてしまうことが挙げられます。「MEDIFOAM」はこのスポーツ・ランニング障害の軽減を目的に生まれました。プラスチック加工をコア技術とする素材メーカー「アキレス」が3年を経て開発した新ポリウレタン素材で、一般的にソールに使われているEVAに比べ、衝撃吸収性で約10%アップ、反発弾性で約50%アップ、耐久性(へたりにくさ)で約3倍を誇り、高さ10mから厚さ約30mmの新ポリウレタン素材シートに生卵を落とす実験でも生卵は割れずに5m以上跳ね上がる高いレベルのPU素材です。ランニングシューズ「MEDIFOAM」ではこの素材をミッドソールに使用し、インソール(中敷き)の踵部には衝撃吸収+圧力分散性に優れる「ソルボセイン」も内蔵しています。
2009.3 | 大阪府立大学総合リハビリテーション学部総合リハビリテーション学科理学療法学専攻卒 |
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2009.3 | 理学療法士国家資格取得 |
2009.4~2014.6 | 大阪府立急性期・総合医療センター リハビリテーション科 理学療法士 |
2014.7~2017.6 | 民間の訪問看護ステーション、またフィジカルケア鍼灸整骨院にて理学療法士として 勤務するかたわら、ランニング教室、ランニングイベント、トレーニング指導などにも従事。 |
2017.7 | 独立 |
現在はランニング関係の仕事を中心に、ランニング教室、ランニングイベント、大会参加、トークショー、学校関係での授業の講師や講演。理学療法士としての知識や技術も生かしながら、地域活性化、 健康体操教室・イベント、ケア・メンテナンスについての講習会、指導などをおこなっている。 |
VK:バーティカル・キロメーター 早く山を駆け登り、山頂を目指す山岳ランニングレース競技
2012年 | |
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北海道マラソン | 優勝 2時間39分07秒 |
2013年 | |
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北海道マラソン | 5位 2時間37分56秒(自己ベスト) |
大阪マラソン | 2位 日本人トップ 2時間41分00秒 |
奈良マラソン | 優勝 |
2016年 | |
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比叡山インターナショナルトレイルラン | 優勝(50km,D+3700m)(男子含め総合5位) |
富士登山競走五合目コース | 優勝 |
上田バーティカル、蔵王バーティカル、尾瀬岩鞍バーティカルすべて大会新記録で優勝し、2016スカイランナー・ジャパン・シリーズ(SJS)バーティカルシリーズチャンピオン | |
IAU世界選手権(ウルトラトレイル、85km、累積標高5000m) | 日本代表として出場、世界13位 |
アジア選手権(日本代表としてバーティカルに出場)大会新記録で優勝 | |
那覇マラソン | 2位 |
ハルカススカイラン(あべのハルカスビルの1670段の階段を駆け上る競争。階段バーティカル・ワールドサーキット) | 世界チャンピオンを破って優勝 |
神宮外苑50km日本選手権 | 大会新記録で優勝 |
2017年 | |
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大阪国際女子マラソン(フルマラソン) | 2時間46分59秒 |
スペイン トランスルヴルカニアVK(ラ・パルマ島) | 59分23秒 優勝 |
スカイランナー・ジャパン・シリーズ(SJS) | 7戦完全優勝 年間チャンピオン |
富士登山競走(ジャパンカップ・山頂コース) | 3時間01分17秒 優勝 |
フランスシャモニー OCC(56km,D+3500) | 6時間41分27秒 4位 |
蔵王VK(アジア選手権、日本選手権) | 44分41秒 女子総合優勝 アジアチャンピオン二連覇 |
上海階段VK | 9分26秒 女子総合2位 |
伊賀忍者トレイルランレース | 5時間07分54秒 女子総合優勝(総合6位) |
ハルカススカイラン | 10分14秒 女子総合優勝 2連覇(総合11位) |
香港階段VK 82階2120段364m | 14分59秒 女子総合2位 |
2018年 | |
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大阪国際女子マラソン(フルマラソン) | 2時間49分55秒 40位 |
グアムマラソン(フルマラソン) | 3時間09分03秒 女子4位(総合18位) |
STY(92km、D+4100m)山梨、静岡 | 10時間45分05秒 女子優勝(総合5位) |
スペイン トランスヴルカニアVK | 1時間01分29秒 5位 |
スペイン トランスヴルカニア24Km | 3時間08分11秒 8位 |
今後の予定 | |
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6月 | 琵琶湖VK |
7月 | 富士登山競走 山頂コース |
9月 | スカイランニング世界選手権VK イギリス スコットランド(グレンコー) |
11月 | ハルカススカイラン |