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2017年:ピックアップ

ものづくりストーリー「キューワンボード」が生まれるまで製品情報2017.07.14

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企画 キューワンボードの魅力を伝えるために

キューワンボード 外張り断熱工法省エネ・環境保護が叫ばれる昨今、“高断熱住宅”が住宅業界で人気を博しています。高断熱住宅とはその名の通り、断熱性に優れた住宅です。外気と熱的に遮断することによって、冬は暖かく夏は涼しい住宅を実現。冷暖房の性能もフルに活かせるため、省エネにも貢献することができます。
一般的に、戸建木造住宅の断熱性を高める工法としては柱や梁の間に断熱材を入れ、隙間を埋める「充塡断熱工法」と、家の外側を板状の断熱材で包み込む「外張り断熱工法」に分けられます。従来は、コスト面や工法の容易さから充塡断熱工法が主流でしたが、今日では気密性・熱性に優れる外張り断熱工法に注目が集まっていると語るのは、キューワンボードの開発コンセプトを立案した永井さんです。

「アキレスでは、業界で初めて断熱材として硬質ウレタンフォームの製造・販売を手掛けていました。しかし、外張り断熱工法に注目が集まるのに比例して、競合他社からも外張り断熱工法の断熱材が次々と発売されていきました。その中には、それまで一番高性能だった硬質ウレタンフォームを脅かす断熱材があったのです。そこで、この競合製品に打ち勝つべく、企画・開発・製造・販売といった多くの社員がキューワンボード開発に向けて動き出しました」

企画担当  永井 1980年入社。キューワンボードの製品コンセプトを立案。

開発 社内外から広くアドバイスを求める

新たな断熱材の開発にあたり、ポイントとなったのは「遮熱性・断熱性の向上」と「経年劣化の抑制」です。
キューワンボードの開発に携わった栗田さんは、当時の苦労を次のように振り返ります。「より高性能なウレタンを開発するためには、従来の製造方式・処方設計を根本から見直す必要がありました。最適な製造方法を求め、何パターンも実験を繰り返す……。気の遠くなるような試みでした」。当初は社内からも『新製品の開発は難しいのではないか』という否定的な意見も聞かれたそうです。しかし、開発メンバーのたゆまぬ努力は、やがて実を結ぶことになります。
「60年以上の歴史を持つアキレスには社内に多くのノウハウがあります。社内からアドバイスをいただき、新技術には大学教授にアドバイスを仰ぐなど、地道な努力を重ね、最適な製造方法にたどり着くことができたのです」

開発担当  栗田 2002年入社。キューワンボードの開発、製造方式・処方設計などを担当。

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