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2017年:ピックアップ

ものづくりストーリー「キューワンボード」が生まれるまで製品情報2017.07.14

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製造 開発から託された思いをカタチにする

「最適な配合と製造設備によって生まれた変わったウレタンフォーム。従来品と比較すると、ウレタンを形成するセルがより細かくなり、断熱性が向上。従来品の弱点であった経年劣化も、素材を見直したことで大幅に抑えることができました。さらに、アルミ箔を使用した遮熱性能に優れる面材のアイデアが浮上。「高性能になったウレタンフォーム」と「アルミ箔付遮熱面材」が合わさったことで、より高断熱の住宅を実現するキューワンボードが誕生したのです。
しかし、どんなに優れた製品であろうと、製造ラインを確立しなければ市場に流通することはありません。
開発からバトンを受け継ぎ、キューワンボードの製造工程確立に尽力したのが長谷川さんを始めとする製造担当のメンバーです。「安定した製造ライン確立には、製造に最適な室温や液温などの製造条件の設定、製造設備の調整等が求められました。試作品の製造段階では丸一日ラインを稼働させて、問題なく製造できたボードがわずか1枚という日もありました。壁にぶつかる度に私たちを支えてくれたのが現場、現物、現実を重視する『3現主義』です。開発部や製造課と話し合い、考えられる原因を一つひとつ確実に潰していく作業を繰り返すことで、キューワンボードの安定生産を実現することができました」。そうしてついにキューワンボードを上市。アキレスで今まで開発された製品と比較しても、長い開発期間を要した製品となりました。

電顕写真(従来のフォーム)電顕写真(従来のフォーム)

電顕写真(キューワンボードフォーム)電顕写真(キューワンボードフォーム)

編み目の細かいセーターが保温性に優れるように、微細化されたセルはより高い断熱性を発揮する

製造担当  長谷川 2005年入社。キューワンボードの製造工程における生産性改良などを担当。

営業 キューワンボードの魅力を伝えるために

満を持して上市されたキューワンボードですが、市場には既に高断熱性をうたった商品が存在しており、差別化を図るためにもキューワンボードならではの長所をアピールすることが必要でした。主に戸建住宅向けの営業を担当していた本田さんは、ウレタンのもつ断熱性能に加え、キューワンボードのアルミ箔付遮熱面材による遮熱性に着目。公的機関の検証実験により遮熱性能を立証し、PRに役立てました。「キューワンボードによる外張り工法の優位性は、性能だけにとどまらず、施工のしやすさや省エネ基準への合致など広範囲にわたります。営業スタッフには商品知識のみならず施工や法律に関する幅広い知識が必要でした」と語る本田さん。「開発部門はもちろん、私たち営業にとっても新製品を手掛けることは大きな喜びです。自らの手で新しい市場を開拓していく醍醐味は他の何ものにも変えがたいですね」

販売担当  本田 営業担当として戸建向けにキューワンボードの拡販に尽力。

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