アキレスエアロン(2025年)
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基礎物性試験法難燃性フォーム(クッション材)の燃焼試験法鉄道車両用材料燃焼試験法(A−A基準)国土交通省181×257mm 45°試験片を支持枠に保持し、試験片のほぼ中央下でアルコールを燃焼させる。着火、火勢等のアルコール燃焼中の状態及び残炎、残じん、炭火、変形等アルコール燃焼後の状態を測定する。不燃性、極難燃性、難燃性、緩燃性、可燃性を区別地下鉄座席詰め物は、難燃性グレード以上でなければならない。26■難燃性フォーム(クッション材)の燃焼試験法試 験 法試  験  片U字型クランプにて試験片を水平に保持しブンゼンバーナにより試験片の一端に接炎する。端からの燃焼距離が38mm以下である、又は炎が第一標線通過後60秒以内で、かつ2インチ以内で消炎、又は燃焼速度が試験法の概要4インチ/分以下であること。結果の判定備    考耐熱老化による燃焼性の低下も加味される。試 験 法試  験  片試験片を金網の上に水平状態にのせ、試験片の一端にブンゼン又はティアリルバーナーで接炎し、残炎、燃焼距離、下に敷い試験法の概要たガーゼに着火の有無をもって判定する。結果の判定米国輸出品は認定を受け、品質管理状態の審査を受ける。備    考米国自動車安全基準FMVSS−302水  平合格または不合格プラスチック材料燃焼試験規格UL−94水  平HF−1、HF−2、HBFに判別

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