フィルム総合カタログ2016年
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フィルム表面の外観状態を指します。軟質PVCフィルムは、鏡面性に優れた軟らかい透明素材です。そこに粉ふり処理をすると軟らかいフィルム表面に粉がめり込み、表面凹凸が生まれ外観に悪影響が出ます。経時で凹凸が進行していきます。ブロッキングを抑制するために表面に粉をふった原反を粉ふり原反と呼びます。粉は植物性の原材料を使用しています。重なったフィルム同士の間に空気の層ができるため、滑りやすくなり、解反性(原反の巻き付けの解れやすさに関する性質)や裁断適性が向上します。一般的には粉がフィルム表面にめり込むため、透明度が損なわれます。●粉跡(粉のめり込み跡)●粉ふり原反5透明色: アオミ、Nアオミ、グラス軟質透明PVCフィルムは本来、黄褐色系の色相をしています。そこでアキレスでは、フィルム製膜時に青味系の顔料を加えることで清涼感を演出しています。印刷用途ではないフィルムには映える青味色の「アオミ」を、印刷用途向けのフィルムには青味色を抑えて印刷物を引き立たせる「Nアオミ」を使い分けています。「Nアオミ」は、キャラクター印刷などの発色に重点を置いています。さらには厚さ1mm以上の厚物フィルムには青味色を極力抑えた「グラス」を設定し、ガラスの様な透明感を演出しています。サイドラベル: 取り扱いやすさの追求ラベルは、製品の「顔」です。アキレスでは、用途別に色分けしたラベルを製品中央に貼っています。それだけではなく、原反片側端面にも簡単なサイドラベルが貼ってあります。流通倉庫での保管環境を考え、横からでも一目で内容が分かるように配慮しています。粉ふりフィルムの新定番:NPシリーズNew Powdering(新しい粉ふり方法)の略です。                           製膜後、充分に冷却安定した状態で粉ふり処理を行うことで、フィルム表面への粉のめり込みを抑えることが可能になりました。生活に密着する様々な用途に展開可能なアキレス汎用軟質塩ビフィルム。裁断工程や溶着時のフィルム剝がれに優れた従来品がNPシリーズとなって生まれ変わりました。粉ふり製品でありながら塩ビ本来の透明度を維持し、更に使いやすくなります。アキレスのこだわり特長●フィルム表面の曇りを抑制し、優れた透明性を維持●粉が効果的に機能してフィルム同士の密着を抑制し、高い裁断適性を実現●裁断後もフィルム同士が剥がれやすく、高周波などの加工が容易●原反巻き付け部のフィルム切り口が直線のため、三角長跡が解消常備在庫品(アキレススリップA、アキレスタイプC+、アキレスファイル、アキレスマジキリⅡ)※特注品など、一部対象外の規格もございます。常備在庫品(アキレスファイル、アキレス青味透明、アキレスマジキリⅡ)常備在庫品(アキレススリップA、アキレスタイプC+)常備在庫品(アキレス青味透明グラス)対象製品「アオミ」対象製品「Nアオミ」対象製品「グラス」対象製品

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