断熱システム総合カタログ(2023年)
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特───外皮性能一次エネ性能審査段階工事段階 長ラインアップ/結露防止効果ラインアップ冷凍倉庫納まり例省エネルギー評価方法特徴計算ツール外皮面積部位毎の外皮性能計算結果設備毎の性能・仕様計算結果留意点精緻作業量大建築確認申請確認審査確認済証受領(必要に応じ)計画変更手続き完了検査完了検査申請検査済証受領建 築 主省エネ性能確保計画の提出適合判定通知書着工竣工使用所管行政庁 又は登録省エネ判定機関建築基準法上必要な手続き建築物省エネ法により追加されている手続き計算しないBEIsおおまか作業量小省エネ適判(引用:国土交通省)(引用:国土交通省)■省エネ基準に基づく評価方法の概要(非住宅)建築主事 又は指定確認検査機関省エネ基準適合の確認省エネ基準適合の検査標準入力法建物の全ての情報を室毎に詳細に入力して計算する精緻な評価方法WEBプログラム(非住宅版)室毎に入力各部位を計算する各部材の熱伝導率等より部位の外皮性能を計算BPI(PAL*)設置するすべての設備の性能・仕様等を入力BEIモデル建物法建物の用途毎にモデル建物を用いて計算する簡易な評価方法WEBプログラム(非住宅版)建物用途毎に入力各部位を計算する各部材の熱伝導率等より部位の外皮性能を計算BPIm(PAL*)設置するすべての設備の性能・仕様等を入力BEIm小規模版モデル建物法モデル建物の入力項目を大幅に削減して計算するより簡易な評価方法WEBプログラム(非住宅版)建物用途毎に入力(床面積に基づき自動計算)各部位の主な断熱材と開口部の仕様を選択設置する主な設備の種類・仕様を選択・300㎡未満に限る・性能向上計画認定、BELS等には 活用不可■非住宅の省エネ計算非住宅には仕様基準がありませんため、適合判定において以下の方法を用いて計算が必要となります。モデル建物法の一番のメリットは省エネ計算の資料作成にかかる時間・費用を削減できることです。対して標準入力法の最大のメリットは、モデル建物法よりも高い評価を得やすいことにあります。■省エネ適合性判定に係る手続きフロー建築確認申請時に省エネ適判通知書を合わせて提出する必要が有ります。また完了検査時には申請時の省エネ性能確保計画に沿って施工がなされているか検査が行われます。12

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