断熱システム総合カタログ(2023年)
9/16

C3級C2級C1級F1級F2級F3級F4級 長ラインアップ/結露防止効果ラインアップ冷凍倉庫納まり例省エネルギー特8食生活の多様化に伴い、食品業界では冷凍・冷蔵保存技術に対する要望が高まっており、高機能断熱システムへの期待は大きなものがあります。アキレスエアロン-Rは、他の断熱工法に比べて数多くのメリットを有し、優れた冷凍・冷蔵倉庫用断熱材として高い評価をいただいております。熱流密度■(W/㎡)■■=■■(θα■ー θ■)■■=■1/(1/■α■+■■₁/λ₁■+■₂/λ₂■+■…+■1■■■)■■: 熱通過率[W/(㎡・K)]■₁,■₂ : 断熱層厚さ(m)λ₁■λ₂ : 断熱材の熱伝導率[W/(m・K)]■α■: 高温側の表面熱伝達率[W/(㎡・K)]■■■: 低温側の表面熱伝達率[W/(㎡・K)]θα■: 周囲温度(℃)θ■■: 庫内温度(℃)ここで熱伝導率 λ[W/(m・K)]=0.026 庫内温度(℃)1050-5-10-15-20-25-30鉄筋コンクリート外面防湿層アキレスエアロン-R表面材アンカーまたはインサート桟木断熱ボルトメタルラスまたはグラスメッシュ場 所床(ピット)床(埋戻し)天井100125125150150175200200200外壁75100100125150150175175200507575100125125150150175冷蔵室の級別2550507575100125125150標準型、庫内温度−25℃、外壁部の防熱厚さの算出防熱材熱伝導率 λ=0.026W/mK の場合■■=■■(θα■ー θ■)8.5■=■■■×■{■33ー(ー25)■}■■=■0.147■■=■1/(1/■α■+■■₁/λ₁■+■■₂/λ₂■+■…+■1■■■■)0.147■=■1/(1/23.3■+■■/0.026■+■1/8.14)■■=■0.173〔m〕従ってアキレスエアロンR-2H及びアキレスエアロン-Rは173mm以上の厚さが必要になります。天井・壁:アキレスエアロン-R施工外面防湿層メタルラスまたはグラスメッシュ表面材天井根太桟木断熱ボルト表面材アキレスエアロン-R−2℃を超え、 +10℃以下のもの−10℃を超え、−2℃以下のもの−20℃を超え、−10℃以下のもの−30℃を超え、−20℃以下のもの−40℃を超え、−30℃以下のもの−50℃を超え、−40℃以下のもの−50℃以下のもの■計算式■庫内温度と必要防熱材厚さ(mm)■倉庫業法の冷蔵室の級別■設定条件(1) 周囲温度 外壁:33℃、屋根・屋根裏:40℃、 (2) 熱流密度 ■:8.5[W/㎡](標準型)、 (3)表面熱伝達率 8.14[W/(㎡・K)](冷蔵室内壁面)、         23.3[W/(㎡・K)](冷蔵室外壁面)■計算例(F1級外壁)保 管 温 度床下:25℃(ピット型)、15℃(埋戻し型)■:7.1[W/㎡](省エネルギー型)<アキレスエアロン-Rの施工例>■壁防熱施工例<アキレスエアロンR-2H及びアキレスエアロン-Rの防熱厚さ>■所要防熱厚さと計算式熱損失(侵入熱量)を設定し、防熱材厚さを計算します。実際の防熱厚さは、設備の冷凍能力やイニシャルコスト、ランニングコスト等の諸条件を考慮して決定することになります。参考:日本冷凍空調学会規格 JSRAE S 0001:2016(冷蔵倉庫の防湿・断熱施工標準)本文および附属書B■壁防熱と吊天井防熱の取合い(鉄骨造)Refrigerated warehouse冷凍倉庫

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る