ラインアップ/結露防止効果施工例と防熱厚さ納まり例省エネルギー特長8※アキレスエアロンFR-FOは諸条件がございます。ご使用前に、別途ご確認お願いいたします。参考:日本冷凍空調学会規格 JSRAE S 0001:2016(冷蔵倉庫の防湿・断熱施工標準)本文および附属書B天井・壁:アキレスエアロンR-2H施工状況(冷凍倉庫)庫内温度(℃)1050-5-10-15-20-25-30鉄筋コンクリート外面防湿層アキレスエアロンR-2H表面材アンカーまたはインサート桟木断熱ボルトメタルラスグラスメッシュ場 所天井100125125150150175200200200外壁75100100125150150175175200床(ピット)床(埋戻し)507575100125125150150175冷蔵室の級別C3級C2級C1級F1級F2級F3級SF1級SF2級SF3級SF4級2550507575100125125150外面防湿層メタルラスまたはグラスメッシュ表面材天井根太桟木断熱ボルト表面材アキレスエアロンR-2H保 管 温 度−2℃を超え、 +10℃以下のもの−10℃を超え、−2℃以下のもの−18℃を超え、−10℃以下のもの−24℃を超え、−18℃以下のもの−30℃を超え、−24℃以下のもの−35℃を超え、−30℃以下のもの−40℃を超え、−35℃以下のもの−45℃を超え、−40℃以下のもの−50℃を超え、−45℃以下のもの−50℃以下のもの床下:25℃(ピット型)、15℃(埋戻し型)□:7.1[W/㎡](省エネルギー型)■設定条件(1)周囲温度 外壁:33℃、屋根・屋根裏:40℃、熱損失(侵入熱量)を設定し、防熱材厚さを計算します。実際の防熱厚さは、設備の冷凍能力やイニシャルコスト、ランニングコスト等の諸条件を考慮して決定することになります。■計算式熱流密度□(W/㎡)□□=□□(θα□ー θ□)□□=□1/(1/□α□+□□₁/λ₁□+□₂/λ₂□+□…+□1□□□)ここで□□: 熱通過率[W/(㎡・K)]□₁,□₂ : 断熱層厚さ(m)λ₁□λ₂ : 断熱材の熱伝導率[W/(m・K)]□α□: 高温側の表面熱伝達率[W/(㎡・K)]□□□: 低温側の表面熱伝達率[W/(㎡・K)]θα□: 周囲温度(℃)θ□□: 庫内温度(℃)■庫内温度と必要防熱材厚さ(mm)熱伝導率 λ[W/(m・K)]=0.026 食生活の多様化に伴い、食品業界では冷凍・冷蔵保存技術に対する要望が高まっており、高機能断熱システムへの期待は大きなものがあります。アキレスエアロンRシリーズは、他の断熱工法に比べて数多くのメリットを有し、優れた冷凍・冷蔵倉庫用断熱材として高い評価をいただいております。■壁防熱施工例■所要防熱厚さと計算式■壁防熱と吊天井防熱の取合い(鉄骨造)<アキレスエアロンR-2Hの施工例><アキレスエアロンR-2Hの防熱厚さ>■倉庫業法の冷蔵室の級別(2)熱流密度 □:8.5[W/㎡](標準型)、(3)表面熱伝達率8.14[W/(㎡・K)](冷蔵室内壁面)、 23.3[W/(㎡・K)](冷蔵室外壁面)■計算例(F2級外壁)標準型、庫内温度−27℃、外壁部の防熱厚さの算出防熱材熱伝導率 λ=0.026W/mK の場合□□=□□(θα□ー θ□)8.5□=□□□×□{□33ー(ー27)□}□□=□0.142□□=□1/(1/□α□+□□₁/λ₁□+□□₂/λ₂□+□…+□1□□□□)0.142□=□1/(1/23.3□+□□/0.026□+□1/8.14)□□=□0.179〔m〕従ってアキレスエアロンR-2Hは179mm以上の厚さが必要になります。冷凍・冷蔵倉庫の施工例と防熱厚さFreezer refrigerated warehouse
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