アキレス防災カタログ2025
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(内閣府:首都直下地震対策検討ワーキンググループ最終報告/平成25年12月)津波の高さ(m)■20.0 〜■10.0 〜20.0■ 5.0 〜10.0■ 2.0 〜 5.0■ 1.0 〜 2.0■0.01 〜 1.0凡例■震度7■震度6強■震度6弱■震度5強■震度5弱■震度4以下(内閣府:南海トラフ地震防災対策推進基本計画/令和元年5月31日現在)(内閣府:南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ南海トラフ巨大地震の被害想定について/平成24年8月・平成25年3月)南西諸島小笠原初諸島震度分布(都心南部直下型地震)南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、過去に大きな被害をもたらしてきた大規模地震です。過去の事例を見てみると、これまで100〜150年の周期で大規模な地震が発生しており、地震調査研究推進本部の長期評価によると、マグニチュード( 以下M )は70〜80%とされています。● 全壊・焼失棟数:約238.6万棟(冬・夕方に発生)● 避難者数:1週間後に最大で約950 万人発生、● 医療機能:被災都府県で対応が難しくなる患者数は、   最大で入院が約15 万人・外来が約14 万人と想定震度階級■7■6強■6弱■5強■5弱■4■3以下基本ケースの震度分布図首都及びその周辺地域の直下で発生するM 7.0クラスの地震及び相模トラフ(相模湾から房総半島南東沖までの沈み込み帯)沿い等で発生するM 8.0クラスの海溝型地震で、今後30年以内に発生する確率は70%とされています。● 全壊・焼失家屋: 最大約61万棟(冬・夕方に発生)● 避難者数:最大約720万人● 要救助者: 最大約7.2 万人(冬・深夜に発生)津波の高さ(満潮時)8.0〜9.0クラスの地震が今後30年以内に発生する確率  避難所への避難者は1週間後に最大で約500 万人死者: 最大約2.3 万人(冬・夕方に発生)資産等の被害: 約47.4兆円経済活動への影響: 約47.9兆円日本では近年、 東日本大震災における地震・津波の被害に加え、また大地震の後には付随して、 火山の噴火などが起こるという国による災害対策もさることながら、 一人一人の災害に対する 被害想定被害想定死者・行方不明者数:約32.3万人(冬・深夜に発生)資産等の被害: 約169.5兆円経済活動への影響:約44.7兆円■ 南海トラフ地震■ 首都直下型地震1大規模地震防災のために災害知識を増やそう

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