アキレスの断熱リフォーム
6/12

5壁面への断熱リフォーム【内断熱】内断熱工法は壁など躯体の内側に断熱材を設ける工法で、住戸ごとあるいは部屋ごとに断熱リフォームが可能です。外気との熱の移動が少なくなるので、暖冷房の効きがよくなり省エネに寄与するほか、部屋の暖かさ、涼しさを維持し快適さの向上が可能になります。特に断熱性能が十分ではないRC建築物で発生する壁面結露の防止に効果があります。既存内装材をはがして、コンクリート躯体面に直接断熱材を施工する方法です。大掛かりな工事となりがちですが、躯体以外は新しいものに改装できますので、新築同様の空間が得られます。コンクリート壁へ断熱ボードを接着剤などで張り付けます(コンクリート面を平滑にする作業をしてください)。断熱ボードの接着後は断熱ボードへ直接内装下地材(石膏ボード等)を張り付けたり、断熱ボードの室内側に新たに下地を組んで内装下地材を留付け、仕上げを行います。軽くて施工性が良く、狭い面積の工事にも有効です。アキレスボードAG対応製品■断熱ボード使用例コンクリート壁への断熱ボード施工例石膏ボードと硬質ウレタンフォームの断熱材複合パネルをコンクリート壁へ接着剤などで張り付けます(コンクリート面を平滑にする作業をしてください)。断熱工事と内装下地工事を同時に実現することができます。比較的小規模な住宅や、マンションの1室リフォームなど、作業性向上やコスト削減などに断熱材複合パネルを有効に活用してください。対応製品■断熱材複合パネル使用例コンクリート壁への断熱材複合パネル施工例アキレス準不燃NDパネル、アキレスHCパネルコンクリート躯体面に専用の発泡機械を用いて原液を吹付ける方法です。硬質ウレタンフォームは自己接着性を有し、吹付けすると瞬時に対象面に強力に接着し、発泡硬化します。壁・天井、開口廻りへの吹付けで目地のない断熱層を実現します。また、大きな面積の断熱リフォームをする際に適しており、作業の省力化と工期の短縮も可能にします。対応製品■吹付け硬質ウレタンフォーム使用例コンクリート壁への吹付け硬質ウレタンフォーム施工例アキレスエアロンFR-FO集合住宅での断熱リフォームの場合、工事場所、規模、近隣への影響など種々の制約が生じることもあります。弊社では状況に応じて上記のように住戸ごと、部屋・部位ごとに各種製品・工法の提案が可能です。お気軽にご相談ください。*分譲マンションでの断熱リフォームの場合、管理組合への申請、許可が必要な場合があります。

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る