アキレススチレンブロック総合カタログ(2020年)
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発泡スチロール土木工法(EPS工法)とは発泡スチロール土木工法(EPS工法)の特長■軽量性EPSブロックの密度は、土砂やコンクリー卜の約1/100と超軽量であり、その特長を活用することにより、軟弱地盤上の盛土や構造物の埋戻し、地すべり地の盛土に有効です。■自立性EPSブロックは自立性があるため、擁壁や橋台等の構造物への土圧軽減に有効です。とくにその自立性を活かし、狭隘な山岳道路の拡幅盛土では簡易な壁体構造で盛土が可能となり、多くの実績を有しています。■施工性EPSブロックの設置工は人力施工が可能なため、狭隘な場所の重要構造物への近接施工が容易となり、大型建設機械を必要とせず、周辺環境への騒音緩和にも貢献します。また、EPSブロックは現地で簡単に切断ができるため、地形に対応した加工が容易です。■耐水性EPSブロックは水と結合しない合成樹脂材料です。長期にわたり水と接していても、理論的には水による劣化や分解はありません。■経済性現場条件や施工条件により、軟弱地盤盛土での維持修繕費低減や、大型建設機械設置のための仮設工が不要となる等、経済性の向上が図れます。さらに、工期短縮や周辺環境対策にも寄与することができる等、さまざまなメリッ卜があります。大型の発泡スチロールブロック(EPSブロック)を盛土材料として積み重ねていくもので、材料の軽量性、耐圧縮性、耐水性及び積み重ねた場合の自立性等の特長を有効に利用する工法です。約1/100軟弱地盤上の盛土自立性がある人力施工が可能加工が容易水と結合しない合成樹脂材料維持修繕費低減仮設工が不要工期短縮騒音緩和山岳道路の拡幅盛土軽量性耐水性自立性耐圧縮性1

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