※所属・内容は取材時のものです。
熱意とこだわりを持ってモノづくりに関わっていきたい。そんな想いを抱きながら就職活動を行う中でアキレスのことを知りました。身近な製品を生み出していることに加えて、もともとスポーツが大好きだったこともあり、ランニングシューズやスニーカー作りに携わることができたら楽しいだろうなと興味が湧き、入社を決めました。
足利工場で生産される上履きや長靴といったシューズ製品のコストダウンに取り組んでいます。製品に使われる材料や梱包資材の検討から、新しい設備導入による生産工程の自動化など、多角的な視点を持ちながら改善活動を行っています。改善を進めるためには生産現場について誰よりも詳しくならないといけません。実際に設備メンテナンスに立ち会ったり、設備メーカーの方たちと意見交換をしたりするなど、日々勉強しています。工場全体のコストダウンにつながる貢献をすべく頑張っているところです。
入社1年目から新商品のランニングシューズ『MEDIFOAM(メディフォーム) 』の生産に携わらせていただいたことですね。私は商品の核となるミッドソール部分を担当させていただきました。当時は生産の安定化に向けて試行錯誤を繰り返していた時期で、研究所での試験では問題は起きないのに、工場の環境下ではなかなか生産が安定しませんでした。最適な生産条件を探るために、研究開発の方たちなどと協力しながら課題を解決する過程に携われたことは、私自身にとって大きな経験になりました。入社前に抱いていた「ランニングシューズを作りたい」という想い。まさかこんなに早く叶えることができるとは思いませんでした。試作品の試し履きの段階からワクワクしてしまい… 商品が発売されたときにはモノづくりの醍醐味を感じることができて感慨深かったです。
学生時代の専門分野は機械系だったので、学んだことをダイレクトに生かせる場面は少ないですが、与えられたミッションをクリアするために、計画を立てて、実行し、結果を検証して次のアクションにつなげるというプロセスは、学業であっても、仕事であっても同じだと思っています。
私自身がそうであったように、キャリアに関係なく、チャンスを手にすることができる会社です。たとえ新人であっても自分の作った製品を世の中に送り出すこともできる。そんなチャンスが、アキレスには用意されています。それから、商品の幅広さはアキレス最大の魅力のひとつ。さまざまなことに挑戦してみたい、経験してみたいと考えている人には、またとないフィールドが広がっていると思います。