株主・IR情報Investor Relations

株主・投資家の皆様へメッセージ

代表取締役社長 伊藤 守代表取締役社長 伊藤 守

株主・投資家の皆様には平素は格別のご支援を賜り深く感謝申し上げます。
当社グループの第96期の報告書をお届けするにあたり、ご挨拶申し上げます。

 当連結会計年度における経済情勢は、国内経済は雇用・所得環境の改善が進むなか原油価格の安定により堅調な回復が期待されたものの、個人消費の低迷が長期化し、鉱工業生産も弱含みとなりました。海外では米国経済が好調を継続し、先進各国経済も回復へ向かうと思われましたが、中国をはじめとするアジア新興国や資源輸出国の景気下振れにより、世界経済も予断を許さない情勢が続きました。また原油価格低下の効果はあるものの、不安定な為替相場や株価の下落は消費意欲を押し下げ、企業活動にも影響を与えるなど厳しい事業環境が継続しました。

 このような事業環境のもと、当社グループは企業価値の増大を目指して、ブランド力・魅力ある商品創りと製品の拡販に注力してまいりました。具体的には省エネルギー関連製品、環境対応製品、スポーツ健康関連製品などの成長分野と、インフラ整備、防災関連分野およびグローバル化へと積極的な事業展開を推進するとともに徹底したコストダウンに取り組んでまいりました。
 その結果、当期連結業績は売上高88,344百万円(前期比0.8%減)、営業利益1,865百万円(前期比104.3%増)、経常利益2,394百万円(前期比61.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,543百万円(前期比97.5%増)となりました。

 今後わが国の経済見通しは、雇用・所得環境の改善が継続することで個人消費も回復に向かうものと期待され、すでに実施されている金融政策やTPPによる効果に加え、2020年開催予定の東京オリンピック・パラリンピック関連市場やインフラ再整備事業も活発化すると考えられます。海外では、米国経済が引き続き世界景気を牽引すると期待されますが、世界各地で発生するテロ問題や、新興国や資源輸出国の景気動向および米国の金融政策正常化の影響には留意する必要があると思われます。
 こうした国内外の事業環境のもと、お客様が求める商品・ブランド力のある商品創りに注力するとともに省エネルギー関連製品、環境対応製品、スポーツ健康関連製品など成長分野とインフラ整備関連分野へ積極的な事業展開を行ってまいります。

 当社グループは持続的な成長と企業価値の増大を目指して、グローバルな視点で見た優位性を活かすとともに独自技術を発揮した製品開発に注力し、社会から求められる企業集団として最善の努力をしてまいります。
 株主・投資家の皆様におかれましては、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2016年6月