CSRSustainable

ステークホルダーの皆様へのメッセージ

代表取締役社長 伊藤 守

 「初心にかえる」、この言葉を改めて考えてみたい。そんな気持ちになったのは、新聞やテレビニュースでいろいろなハラスメントや品質偽装問題などが報道されることが増えたからです。これらが起きた原因の多くは、自分自身が多くの人と密接にかかわり合っているにもかかわらず、それを無視、または軽視し自己中心的な考えで行動する行為と、それを許す組織風土にあると思っています。

 私たちアキレスの「初心」とは何か。それは、創業の精神に立ち返ってみると、戦後「新しい暮らしの夢を創る」企業として発足し、わずかな社員が一枚岩となって「お客様の暮らしを豊かにしたい」との強い思いを持ち、果敢に新たな事業に挑戦した、その熱意にほかならないと思っています。

 私たちアキレスグループの企業理念である「社会との共生」=「顧客起点」は、まさに「社会的課題」や「お客様の身近に起きて困っておられる問題」を解決する企業として、グループ一丸となって取り組んでいくことであります。これらの問題を解決するために必要なことは、社員一人ひとりの力を集め、またその総和を適切に課題に振り向けていくことであり、より実効性を高めていく上で、社員個々の力を向上させ十分に発揮できるよう、教育研修を充実させてまいります。

 また、プラスチック加工メーカーとして、お客様に寄り添った身近な製品をタイムリーにご提供できる開発体制も、充実させてまいります。特に環境対応製品や循環型製品のさらなる開発も行わなければなりませんし、とりわけ世界的な課題として対応を求められるプラスチックの海洋汚染について、プラスチックの良さを生かしつつ、自然に還る素材の開発に注力していきます。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、私たちアキレスグループの商品やサービスを世界のお客様に知っていただく絶好の機会と捉え、グループ全員が世界・日本社会の動向やお客様のニーズを把握し、積極的なご提案をさせていただきたいと思います。

2019年9月