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工法・特長

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RIM成形法

RIM成形法

主原料である液体原料(A液、B液)を金型入口のミキシングヘッド内で瞬時に混合、金型内に流し込み、反応固化・プラスチック化させます。C液として難燃成分または着色剤(黒色)を加えた高付加価値タイプ(アキレスタフロン-Dのみ。)のご用意もございます。また、成形用金型には通常、「アルミ切削型」を使用します。

「アキレスタフロン」シリーズ

「アキレスタフロン」には3つの物性タイプがあり、用途に合わせ選ぶことができるため、商品設計に新たな可能性を広げます。

アキレスタフロン-D

オレフィン系非発泡成形品(主原料:ジシクロペンタジエン)です。難燃・標準・黒原着の3種をご用意しています。
(難燃タイプUL難燃等級:94V-0)

アキレスタフロン-N

高密度硬質ポリウレタン微発泡成形品です。強度とコストのバランスの両立が図れます。
(難燃タイプUL難燃等級:94V-0)

アキレスタフロン-U

高密度硬質ポリウレタン発泡成形品です。ヒケのない自由なデザインを実現します。
(難燃タイプUL難燃等級:94V-0)


耐衝撃性・耐候性・
耐薬品性なら

厚肉・偏肉成形を
お求めなら

高い耐衝撃性と耐候性

優れた耐衝撃性・耐薬品性・耐候性を有す。-40℃の環境下でもABS樹脂と同程度の衝撃強度を発揮。耐薬品性にも優れ、薬液タンクの用途でも使われています。
難燃タイプUL難燃等級:94V-0

難燃・標準・黒原着の3種をご用意「アキレスタフロン-D」オレフィン系非発泡成形品(主原料:ジシクロペンタジエン)

強度とコストのバランスを実現

コストバランスに優れ、厚肉・偏肉も容易。必要な部分を厚肉化するなどの工夫により、デザインの可能性が広がります。
難燃タイプUL難燃等級:94V-0

強度とコストのバランスを実現「アキレスタフロン-N」高密度硬質ポリウレタン微発泡成形品

発泡素材で自在なデザイン

発泡素材でヒケが出にくいため、厚肉・偏肉のデザインも自由。軽量、かつサンドイッチ構造による高い比剛性と断熱性を有します。また板金一体成形もでき、意匠と強度の両立が可能です。
難燃タイプUL難燃等級:94V-0

ヒケのない自由なデザイン「アキレスタフロン-U」高密度硬質ポリウレタン発泡成形品

測定項目 単位 測定方法
JIS
アキレスタフロン-D アキレス
タフロン-N
アキレス
タフロン-U
PP ABS
標準/
黒原着
難燃
比重   K7112 1.03 1.20 1.10 0.85 0.92 1.04
曲げ弾性率 GPa K7171 1.70 1.94 1.53 1.53 1.50 1.90
曲げ強度 MPa K7171 61.8 74.7 54.3 51.4 49.0 67.0
引張強度 MPa K7161 46.0 40.9 30.0 28.3 35.0 44.0
アイゾット衝撃強度 KJ/m² K7110 25 25.9 4.6 2.5 5.0 18
熱変形温度 K7191 105 110 62 71 70 90
UL難燃等級       94V-0 94V-0 94V-0    
  • *:物性値は試験値であり、物性保証をするものではありません。
  • *:PP,ABSに関しては、樹脂メーカーからの転用値であり、参考値となります。

採用事例


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