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日本では近年、東日本大震災における地震・津波の被害に加え、集中豪雨や大雪、竜巻などの災害が多発しています。
また大地震の後には付随して、火山の噴火などが起こるというデータもあります。これらの災害から命を守るためには、
国による災害対策もさることながら、一人一人の災害に対する心構えや知識と備えが重要となってきます。
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、過去に大きな被害をもたらしてきた大規模地震です。過去の事例を見てみると、これまで100~150年の周期で大規模な地震が発生しており、地震調査研究推進本部の長期評価によると、マグニチュード(以下M)8.0~9.0クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は70~80%とされています。
(内閣府:南海トラフ地震防災対策推進基本計画/令和元年5月31日現在)
| 死者・ 行方不明者数 |
約32.3万人 (冬・深夜に発生) |
|---|---|
| 資産等の被害 | 約169.5兆円 |
| 経済活動への影響 | 約44.7兆円 |
(内閣府:南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ 南海トラフ巨大地震の被害想定について/平成24年8月・平成25年3月)

首都及びその周辺地域の直下で発生するM7.0クラスの地震及び相模トラフ(相模湾から房総半島南東沖までの沈み込み帯)沿い等で発生するM8.0クラスの海溝型地震で、今後30年以内に発生する確率は70%とされています。

| 死者数 | 最大約2.3万人 (冬・夕方に発生) |
|---|---|
| 資産等の被害 | 約47.4兆円 |
| 経済活動への影響 | 約47.9兆円 |
(内閣府:首都直下地震対策検討ワーキンググループ最終報告/平成25年12月)

房総半島東方沖から三陸海岸の東方沖を経て、択捉島の東方沖までの日本海溝と、千島海溝の地殻の境界等を震源とする地震です。
古来より、この周辺では、M7.0~8.0を超える巨大地震や、地震の揺れが小さくても大きな津波を発生させる“津波地震”と呼ばれる地震など、多種多様な地震が発生し幾度となく大きな被害を及ぼしてきました。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、従来の想定をはるかに超えるM9.0の大地震が発生し、東北地方から関東地方北部の太平洋側沿岸に巨大な津波が押し寄せ、死者・行方不明者2万2000人以上、全壊家屋12万棟以上と未曽有の被害を及ぼしました。
岩手県は令和2年9月に公表。詳細な推計手法等を示した報告書は令和4年3月22日に公表。
| 死者数 | 約19.9万人 |
|---|---|
| 負傷者数 | 約2.2万人 |
| 低体温症 要対処者数 |
約4.2万人 (冬・深夜に発生) |
| 経済的被害額 | 約31.3兆円 |
| 全壊棟数 | 約22万棟 |

| 死者数 | 約10万人 |
|---|---|
| 負傷者数 | 約1万人 |
| 低体温症 要対処者数 |
約2.2万人 (冬・深夜に発生) |
| 経済的被害額 | 約16.7兆円 |
| 全壊棟数 | 約8.4万棟 |
(内閣府:日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策検討ワーキンググループ/令和4年3月)

日本の年平均気温は、100年あたり1.19℃の割合で上昇しています。また、猛烈な雨(1時間降水量80mm以上の雨)の年間発生回数も増加しています。
地球温暖化の進行に伴い、大雨や短時間に降る強い雨の頻度はさらに増加すると予測されており、台風や豪雨による風水害・土砂災害発生リスクが高まっています。
日本は、国土の10%にあたる川沿の低地や台地に、人口の50%、資産の75%が集中しています。また、多くの人が洪水時の川の水位よりも低い土地に住んでいるため被害が大きくなりやすく、さらに日本の川は流れが急で水位の上昇が速いので、早めの避難が必要です。

災害発生の危険度を5段階に区分。地図上に色分けで表示され、どの場所で、どのくらい災害の危険度が高まっているか、数時間先までの危険度を知らせる情報です。危険度の情報は10分ごとに更新されるので、こまめにチェックすることで危険度の高まりを早めにキャッチすることができます。大雨の際、避難するかどうかを判断する際にお役立てください。

自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置が確認できます。
