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導電加工技術『STポリ』

カーボンの弱点を克服し様々なプラスチックへの導電化を可能にした技術です。ご使用中の成形品・フィルム・シート・繊維・糸等を物性を変えずに導電性にすることが可能です。ご質問及び試作依頼を承っております。

STポリ加工品構成イメージ

STポリ加工品構成イメージ

樹脂との適合例

材料	適合性	材料	適合性
PET	◎	PA6	○
A-PET	◎	PA66	○
PE	○	PES	◎
PS	◎	PEEK	◎
PP	○	PEI	◎
POM	×	PI	◎
PC	◎	PVC	○
ABS	◎	LCP	△
PAN	◎	Glass	×
PMMA	×	Metal	×

※：適合例は目安となります。
※：その他材料についてはお問い合わせください。

特長

基材の表面に導電性ポリマーであるポリピロールを被覆しているので安定した導電性能を発揮します。

導電性能データ
薄膜の為、透明性を維持しつつ、導電化が可能です。

透明性データ
ブリード、脱落のない、クリーンで安定した導電性能を発揮します。
低アウトガス、低イオンコンタミネーション、シリコーンフリー等の優れたケミカル特性を持ちます。

発塵性データ　アウトガスデータ
基材の風合い、特性を変えずに導電化が可能です。

導電性能データ

導電性能データ

透明性データ

表面抵抗値の違いによる光線透過率

表面抵抗値の違いによる光線透過率

カーボン塗工品との比較：一例

カーボン塗工品との比較：一例

発塵性データ

各種基材の『STポリ』被覆前後の発塵性比較

発塵性データ（個/cm2）

※：射出成形品（表面積50cm2）で測定
※：略字 PC：ポリカーボネート
※：保証値では無く、参考値となります。

アウトガスデータ

射出成型用ペレットの『STポリ』被覆前後のアウトガス発生量比較

アウトガスデータ

※：略字 PC：ポリカーボネート
※：保証値では無く、参考値となります。

静電気対策技術紹介